福岡市では、人生100年時代を見据え、誰もが心身ともに健康で自分らしく生きていける個人の幸せと、持続可能な社会を両立できる健寿社会のモデルをつくるプロジェクト「福岡100」を、産学官民 “オール福岡” で推進しています。
この「福岡100」のひとつとして、認知症の人やその家族がいきいきと暮らせる認知症にやさしいまち、「認知症フレンドリーシティ」を目指します。認知症にやさしいまちは、市民のみなさんが安心して暮らせるまちです。
みなさん、私たちと一緒に一人ひとりのこころ豊かな「認知症フレンドリーシティ」を創ってみませんか。
認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード(R)」の普及啓発
やさしさを伝える認知症ケア技法であるユマニチュードについての講習会を開催します。
認知症にやさしい「デザイン」ガイドラインの策定
認知症の人がストレスなく安心して生活できる環境を整備するためのガイドラインを策定します。
認知症フレンドリーセンター
認知症になっても住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちを目指す「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」の拠点施設として、2013年9月にオープンしました。
認知症カフェの開設促進
認知症の人やご家族などが、地域の人、介護や福祉の専門職などと気軽に交流ができる場所「認知症カフェ」の開設を促進します。
ICTの活用で認知症の人の早期発見
認知機能の簡易検査ができるタブレットを活用し、早めの医療機関受診や認知症の予防を進めていきます。
認知症サポートチーム(認知症初期集中支援チーム)の拡大
認知症サポートチームが物忘れなどが気になる人のご自宅を訪問し、ご相談に対応します。
認知症本人のピアサポート活動支援事業
認知症の方ご本人が、自分以外の認知症の「仲間」とのつながりを通して,思いを共有したり、同じような不安を抱える方の暮らしを支える担い手「ピアサポーター」として活動できるよう支援を行います。
認知症の人の見守り実証実験
Fukuoka City LoRaWANに対応するGPS機器を活用した認知症の人の見守り実証実験を行います。
「支援」から「活躍」へ
認知症の人及び介護者が「自分らしく」暮らすためには、「認知症とともに」社会参加できる場が重要であり、産官学民
”オール福岡”で、現行プロジェクトの施策をさらに加速させるとともに、認知症の人の活躍の場の創出などに力を入れております。
福岡オレンジパートナーズ
企業等が自主的に認知症について「知る」「考える」「つながる」「行動する」ためのコンソーシアムを設立。
オレンジ人材バンク
認知症の人の声を取り入れた商品開発や企業での就労機会の創出など、認知症の人と企業等が双方向で関わりを持ち、
共に暮らせる共生社会を構築します。
認知症の人が自分らしく働く「Dアクティブ」
認知症の⼈の働く場を企業と⾏政が⼀緒になって創り出していく取組 「Dアクティブ」を開始しました。
お問い合わせ先
部署: 福祉局 認知症支援課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8の1
電話番号: 092-711-4891
FAX番号: 092-733-5587
E-mail: ninchi-shien.PHWB@city.fukuoka.lg.jp