福岡市では、認知症の人が認知症とともに住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちづくりを進めています。
今後、認知症とともに生きる「共生」を推進するためには、現在の取組みを加速させるとともに、産学官民の様々な団体と連携しながら、認知症の人が活躍できる場の創出を図っていくことが重要となっています。
そこで、活躍できる環境づくりを進めるための新たなチャレンジとして、産学官民オール福岡で構成するコンソーシアム「福岡オレンジパートナーズ」を設立しました。
「福岡オレンジパートナーズ」は、認知症の人とその家族、企業・団体、医療・介護・福祉事業者、行政で構成し、認知症について自主的に「知る」「考える」「つながる」「行動する」ためのコンソーシアムです。
認知症になっても自分らしく生きるために何ができるかを考え、実際の取り組みにつなげていくことを目指します。
【福岡オレンジパートナーズの具体的な取り組み】
●認知症に関する勉強会の実施
●企業と認知症の人等とのミーティング
●企業ネットワーク構築の場の設定
●各企業の取組み支援等
↑2019年11月25日勉強会 開催風景
【目指す成果】
●認知症の人、介護者が活躍できる場の創出等
●認知症フレンドリーなサービス、商品の開発
↑福岡オレンジパートナーズの㈱ニチリウ永瀬が認知症の方の意見を取り入れながら開発した商品
【お問い合わせ先】
福祉局 認知症支援課
TEL:092-711-4891
FAX:092-733-5587