高島市長、保健医療分野100のアクションを2025年までに実行宣言

高島市長、保健医療分野100のアクションを2025年までに実行宣言

2016年3月、開催された厚生労働省主催の「保健医療2035シンポジウム」において「保健医療2035推進シティ」に第一号として名乗りを上げ、2017年3月に「福岡市健康先進都市戦略」を策定した福岡市は、2017年7月14日より、保健医療分野における新戦略「福岡100」を実践いたします。同戦略における市長記者会見を、2017年7月14日(金)に福岡市役所・9階庁議室(福岡市中央区)にて開催。「福岡100」の背景と込められた想い、そして福岡市が健康先進都市として目差す街づくりについて、高島市長をはじめ、福岡100に関わる事業コアメンバーが集まり、宣言いたしました。

各自治体が医療福祉のリソース不足と向き合っているなか、福岡市も例に漏れず、2025年には、65歳以上の一人暮らし世帯が1.4倍( 2015年比)、要介護⾼齢者は1.7倍( 2014年比)にも及ぶ大きな壁が迫っています。
そこで福岡市では、100歳まで生きるのが特別でなくなる「人生100年時代」の到来を見据えて、保健医療という分野から、誰もが健康で自分らしく生き続けられる持続可能な社会システムをつくる100のアクション「福岡100」を2025年までに実現いたします。

「福岡100」では、行政だけでなく、保健・医療・介護分野の専門職、企業、大学、市民など「オール福岡」として一丸となり、6つのアクションを公開。個人と社会、どちらも幸せになれる健寿社会モデルを目指し、「長寿を心から喜べる未来」を福岡市から築いてまいります。

高島市長コメント

「オール福岡」で福岡から日本を変える。
この「福岡100」が、高齢化していく人類の大きな一歩になると期待しています。直近90年間で平均寿命は40歳近く伸びており、多くの方が100歳まで生きていける現代において、平均寿命と健康寿命とのギャップを減らしていくことが今後一番の課題。「福岡100」は、そのギャップを埋めるべく、民間の皆様と力を合わせて様々な支援・取り組みを行ってまいります。人生100年時代の到来に向けて、国に先駆け、「日本一元気なまち」福岡から社会を変えていきます。

当日の動画