元気な今から準備が大切！

自分で決める人生ガイド

福岡市では、「高齢になっても、誰もが個人として尊重され、人生の最期まで、住み慣れた地域で自立した生活を安心して送ることができるまち」を目指して、保健（予防）・医療・介護・生活支援・住まいが一体的に提供される「地域包括ケア」の取組みを進めています。
年齢を重ねると、医療、介護、生活に関する様々な選択（意思決定）が必要な場面に直面することになりますが、もしもの時には、「自分の希望を伝えられない状態になる」ことがあります。そこで、これから起こる暮らし・心身の変化や、意思決定が必要な場面をあらかじめ知ることで、自分がこれからどんな暮らしをしていきたいのかを考え、不安や心配事を減らすことで、最期まで自分らしい暮らしを続けられるようにと、医療・介護・生活支援の専門職チームで議論を重ねながら、啓発パンフレット「自分で決める人生ガイド」を作成しました。

自分で決める人生ガイド（ダウンロード）

あなたは、もしもに備えてどんな準備をしていますか？
人生100年時代。ライフステージの変化は人それぞれ。
前もって備えられるように情報を集めて、自分らしい暮らしを整えていくのか。
それとも、なんとかなるだろうと暮らしていくのか、誰もが考えなければいけない時代です。
「自分で決める人生」の秘訣は、元気な今からの準備にあります。
現役世代にこそ知ってほしい、「これからの人生ガイド」です。
高齢期に意思決定が必要となる４つの場面（Step）ごとに、あらかじめ知っておくとよいこと・考えておくとよいことの内容と、それに対応する相談窓口や支援サービスなどを紹介しています。

【目次】
Step１　生活環境の変化に備えて心と身体の健康を心がける
Step２　体調の変化や突然の入院に備える
Step３　介護が必要になっても自分らしく暮らす
Step４　すべての人にやってくる人生の最期を考える