福祉施設・介護事業所・医療機関ネットワークによる地域支援

東区スタイル地域包括ケア事業所ネット

福岡市の７区の中で最も人口が多い東区では、平成25年度より市内の他の区に先駆けて医療と介護の連携、地域の見守りなどのネットワークづくりを柱に、地域包括ケアシステムモデル事業を展開し、平成27年度からは、区内を４つのブロックに分け、ブロック支援病院を中心とする”在宅医療・介護の連携”を基盤に、地域との融合を目指した「東区スタイル・地域包括ケア」の構築を進めてきました。

この取り組みの中で、福祉施設や介護保険事業所、医療機関など専門職による地域の健康づくりや地域福祉を推進・サポートする自主的ネットワークの立ち上げを進めてきましたが、令和元年11月に区内の14番目の事業所ネットワークが結成されたことで、区内のすべての校区がこれらの事業所ネットワークでカバーされ、専門職が地域を支える体制が整いました。

「東区スタイル地域包括ケア」は、この事業所ネットワークの協力を得ながら、誰もが健やかで生き生きと暮らせるまちを目指し、さらにステップアップを続けます。