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地域の公園をもっと自由で身近な場所に!

コミュニティパーク事業

 コミュニティパーク事業は、地域による公園の利用ルールづくりと自律的な管理運営により、地域にとって使いやすく魅力的な公園づくりを進めるとともに、地域コミュニティの活性化に寄与することを目指しています。

 人生100年時代に向けては、性別や世代を問わず、一人ひとりが地域のコミュニティの中で「支え手」として活躍できる環境づくりがこれまで以上に大切です。

 みなさんの身近にある公園が、自分たちで自由に使い方を考えることができる地域交流の拠点になる,
 多世代がつながり合い活躍できるまちを目指す福岡市からの、全国でも新しい提案です。

 

 みなさんの身近にある公園は、あらゆる世代の方々が様々な活動を自由に行うことができる貴重な場所であり、健康づくりや多世代交流、地域活動の場としても大きな役割を果たすポテンシャルを持っています。
 その一方で、危険を伴う使い方やマナーの悪い使い方をやめさせてほしいというような声も絶えず寄せられています。

1.その公園オリジナルの「地域ルール」を作ろう!

 コミュニティパーク事業では、公園利用者や地域の方々で話し合い、みなさん自身で地域の公園利用ルールを作ることができます。その公園だけの独自のルールで、みなさんの公園としての利用の自由度が上がることになります。
 ある公園では、ボールがご近所の敷地に入ったり、小さい子どもたちが危ない思いをしたりするなど、ボール遊びについての問題が起こっていましたが、ボール遊びをする内容について地域ルールを決めた結果、子どもたちのボール遊びを禁止することなく、ボール遊びによる問題がほとんど発生しなくなりました。
  

2.公園で地域のイベントをもっと自由に!

 コミュニティパーク事業では、公園の運営管理や利用調整について地域で一体となって行っていただくことで、これまでの公園ではできなかった、バーベキューやフリーマーケットなどの様々なイベントが可能になります。
 既に事業に取り組んでいる地域では、周辺にお住いのみなさんの理解をいただきながら、飲食物の販売を伴う収穫祭や、音響機器を備えての野外コンサート、花火を持ち寄っての花火大会など、それぞれの地域で趣向を凝らしたイベントが実施されています。

 

3.公園にみんなが集まるパークハウスが!?

 コミュニティパーク事業を継続して実施する中で、さらに公園の活用を望まれる場合は、諸条件の下で、公園に地域のみなさんで『パークハウス』を設置することが可能となります。パークハウスは公園と一体となり、子どもたちが放課後に集う場所、保護者の方々の見守り拠点、高齢者の憩いの場所など多世代の方々が自由に利用できる建物です。
 令和元年、福岡市内に第一号と第二号のパークハウスが開所し、地域でのイベントの拠点として活用されているほか、日常的にも地域の高齢者が常駐して見守りを行いながら、子どもたちに夏休みの宿題を教えたり、木工が得意な方がベンチを作ったり、建物周辺のお花の水やりを公園で遊んでいる子どもたちに手伝ってもらったりと、毎日活気の絶えない場所となっています。

 人生100年時代。身近にある公園を、多世代が交流できる新しい地域コミュニティの核となる場所にしてみませんか?

事業に関する詳細はこちら

コミュニティパーク事業について
 

お問い合わせ先

住宅都市局公園部活用課
TEL 092-711-4367